Enjoy Float

浮楽丸

ボートに関するページ。自作の道具なども公開。

仕掛けの自作

2010年1月25日(月) ひとつテンヤ
釣魚迷の2010年1月9日(土)にあるひとつテンヤ真鯛釣りが楽しかったので、 今後、もっと楽しめるようにテンヤを自作する事にしました。
まず用意するものですがオモリ。穴を広げる必要のないオモリも販売されており、 針を差し込む際、キリなどで穴を広げる作業が不要なものを購入すると便利です。 ここからは前回の釣行から私の判断を書き連ねますが、 号数は5号をベースにその日の潮の流れにより、 底(ボトム)が取れなければ号数を上げていくので10号程度までが良いでしょう。 10号を超えると感度が下がりアタリが取りにくくなります。 5号を基本としましたが、それ以下でも底が取れるのであれば、 オモリが軽ければ軽い程、アタリの感度は格段に上がります。 ただ、底が取れなければ釣りにならないので、5号から10号までの範囲で用意しましょう。 2010年1月30日(土)に向け今回は5号、6号、8号、10号を私は用意しました。
次にハリですが親針、孫針ともに専用のものがあります。 親針については軸が真っ直ぐのものと湾曲したものがあります。これは好みだと思います。 孫針は真鯛の歯が鋭いので、専用のものは軸が長いようです。 カラーはオモリも針も色々ありますが、これはその日の天気、濁りによって使い分ければ良いでしょう。



次に親バリの軸に巻き付ける糸ですが、ライン交換した際の古いPEラインで構いません。 今回、私はセキ糸を使用しました。それとラインに繋ぐ組糸。 今回は50lbのものを使用しましたが、35lbから50lb程度で十分だと思います。

今回使用するセキ糸と組糸がセットになった「ちめ糸」も販売されています。 大量に作らないのであれば、この量で十分でしょう。






他にもLP糸、竹巻糸などもナイロン製で代用できそうです。







では作り方ですが、孫針にハリス5号をcmを結び、根元を八の字結びで玉を作りますます。 私は手軽な針は外掛け結びでハリスを結びました。 次に組糸cmを半分に折り、両端を付けた状態でライターで炙り玉を作ったものを準備します。 この輪となる部分は小さい程感度は上がりそうです。フォール姿勢には影響が出そうですが・・・。 ともに玉を作ったのは、この後、親針に巻くセキ糸からの抜け防止用です。

次に親バリの軸にハリスを重ねセキ糸をチモト部分から針先に向かって巻き付けて行きます。 オモリの穴よ少し長い目に巻き付けたら折り返し少し重ね巻きします。 そこに組糸を重ね、玉の所を出して重ね巻きして行きます。 始めに巻き付けた箇所を少し残し、その後をハーフヒッチで編んで行き巻き付け完了。 余分なセキ糸を5mm程残しカットしましょう。


できたものをオモリの穴に差し込み、 オモリの上の部分を金槌で叩き穴を狭めて針が抜けたりぐらつかないよう固定し完成。




ちなみにラインは潮流の影響、感度を重要視するなら0.6号のPEを最低100m程度あれば十分でしょう。 太さは0.8号。う〜ん、まあ1.0号までが潮流の影響、感度を考慮すると限度かと思います。 これに2号(これも3号程度までかな)のフロロカーボンのリーダーをFGノットなどで結び、 スナップスイベルなどを結びテンヤを装着。ヨレを考えるとスナップは回転するものが良さそうです。 リールは素早く仕掛けを底まで送り込めるスピニングリールがベスト。 シマノ製なら2500〜3000番程度。ダイワ製なら2000〜2500番程度が良さそうです。 私は0.6号を巻くリールに空きが無くシマノのバイオマスター1000番を使用していますが・・・。 専用ロッドは先調子(ファーストテーパー)で胴(バット)のしっかりしたもので、 マダイの硬い口にフッキングさせる穂持ちと些細なアタリも感じ取れる高感度である事が特徴となっています。 長さはシャクリと素早いアワセを考慮し7フィート(210cm)程度が一般的のようです。 ひとつテンヤマダイ用ロッドは限定した釣り方に合わせた専用ロッドであるため、 高価なものが多く、ボートキス用のロッドやシーバス用のロッドを代用されたりするようです。 ちなみにオモリ1号の重さは1匁。3.75gに相当しますので、 ロッドを代用を検討する場合、テンヤのオモリ号数からオモリ負荷を考慮する参考になるかと思います。 前回、私はメバリング用の7フィートロッドを代用しました。 他の代用となりそうなロッドも持って行きましたが、使った感じからはメバリング用ロッドで十分かと思います。 理由としては感度の良さもありますが、シャクった後ラインを張らず緩めずでフォールさせたいのですが、 ブラックバス釣りの時のようにジグヘッドのフォールであれば足場がしっかりしており大丈夫ですが、 海のボートでのフォールとなると波によりなかなか難しいです。 メバリング用ロッドならラインが張った時でも竿先が沈み自然なフォールが出ると 前回の釣りで感じたので、次回もメバリング用ロッドを流用したいと思っております。 ただ、大型がヒットした場合、若干心配ですが・・・。

バウドーリー

2009年5月31日(日) エンジンドーリー流用
ジョイクラフトのBBS295のバウアイの形状は三角形となっており、 ここを持っての運搬は手が痛くできません。 二人での運搬であれば、ベルトが両サイドにあるため良いのですが、 一人ではバウでつかむところがなく、苦労していました。
以前よりバウドーリーの制作を検討していたのですが、なかなか着手しておりませんでした。
そこで以前、丁髷さんより頂いた、 エンジンドーリーとバウアイをロープを結び運搬してみたところ楽に運ぶ事ができました。 当面、このエンジンドーリーで代用する事にできますが、 問題点としては、ボートを持ち上げる際、エンジンドーリーが倒れないようにするバーに テコの原理で乗せるようにしていますが稼働性がないため、 曲がる際にエアーキールが擦れる事があります。

エアーフロア保護

2009年5月30日(土) フロアマット流用
ジョイクラフトのサイトにもありますが、エアーフロアの保護のため、 フロアマットを敷く事が推奨されています。 適当な物が見つからず、フロアマットは使用せず使っておりましたが、 ホームセンターにて良さげな物を見つけました。 耐水性もあり量り売りをしていたため、エアーフロアのサイズを計測し購入。 エアーフロアの形にカットし、さらに空気口の穴を開け、 固定ベルトの穴も開け完成。
カットに関してはフロアマットの上にエアーフロアを置き、ボールペンで型取り。 外周はハサミでカットし、空気口の穴などはカッターでカットでき、 家庭にあるもので制作でき、比較的に簡単にできるDIYとなりました。 今度はマイボートの寿命を縮める事が緩和される事ができる満足な仕上がりとなりました。

トランサムドーリー

2008年7月19日(土) ウェブポイント リバース・ドーリー100S
ボートを購入した際のセットとして付いてきたトランサムドーリーです。
タイヤ径は26cmですが、幅が8.5cmあり少々の砂地では埋まる事がありません。 はね上げ時、運搬時のドーリーの固定にはピンを使用しており、これが少々難点であります。 ドーリーを降ろしたまま走行すると、ドーリーで抵抗になるため、はね上げる必要があります。 出航時は良いのですが、着岸時には岸の近くでドーリーを降ろしたい事もあり、 岸辺近くで降ろし、ピンを止め直している間に流されるため、早々にセットする必要があり、 岸で投げ釣りなどをしている人の邪魔になりかねません。 これはやはり慣れて行く必要があります・・・。

2009年5月24日(日) ジョイクラフト ランチングホイールLWS−8
ボートを購入した際、購入したショップでのサービスで付いていたドーリーは、 タイヤの径が26cmで波うち際ではタイヤが砂に埋もれ、 引き上げの際、かなりの労力を必要としました。
更にこのタイヤが一度パンクし、チューブを購入し修理する事もあり、 今回、私の所有するボートの純正にあたるジョイクラフトのランチングホイールを 改めて購入する事にしました。タイヤの径が40cmあり、 砂地でもタイヤが埋もれにくく一人での釣行に威力を発揮するのは当然ですが、 以前、使用していたドーリーを固定するのにピンを指し直さねばならず、 離岸時、着岸時に手間がかかっておりましたが、 格段にその手間が軽減される程、ドーリーのはね上げ、降ろしが手軽に行えます。 ただ、ドーリーのはね上げ、降ろし用に付属しているステックの使い方が、 添付のマニュアルには記載されておらず、感覚で使用してみましたが、 プラスチック製品のため、強度に不安を感じうまく使いこなせません。 それでも手作業ではね上げ、降ろしが楽に行えるのはそれなりの値段がするだけの事があります。 後、難点といえば1回の使用でトランサムボートに付けた金属の取り付け板が、 1回の釣行でサビが見られた事です。以外の部品にはサビが見られないのですが、 今後の釣行では不安になるところです。
カミサンのお姉さんの旦那さんが所有するボートには製のドーリーが付けられていますが、 サビらしいものが見られず、強度、耐久性を売りにしているメーカーだけの事はあります。 ジョイクラフトのドーリーと比較して、はね上げ、降ろしについては五分五分ですが、 エンジンの操船に邪魔にならないように斜めに撥ね上げられ、かつ、 縮める事のできる点ではジョイクラフトに軍配があがると思われます。 長期間の使用でいえば、1回の使用でサビが発生したジョイクラフト製品の事を考えると、 製品に軍配があがると思われます。後、はね上げ、降ろしに使用するステックの強度もあり、 安心して使用できる物でした。

魚群探知機

2008年9月15日(月) ホンデックス HE6100
丁髷さんがGPS付きの 魚探を新たに購入され、今まで使用していた魚探はそんなに使用しないと言う事で、 お借りする事ができました。「そんなに使用しない」と言うのは 丁髷さんの快釣丸の ゲスト用にて使用するとの事でしたので、不要ではないのにありがたい事でした。 以前から海釣りに関してド素人の私に色々レクチャして頂き、 私の浮楽丸へのアイテムの貸し出しありがとうございます。多謝!!
この製品は多く出回っており、使い勝手が良くマニュアルの無い状態もで、 感覚的に使用でき優れ物です。今後、浮楽丸での釣りの強力な武器となるべく 浮楽丸での釣りを期待させるニューアイテムとなりました♪



ロッドホルダー

2008年8月7日(木) 水道管用塩ビT字ジョイント
以前、ボート雑誌である「スモールボート」に載っていた竿立てを作ってみました。 「スモールボート」には自転車用ショックコードで座板に巻いて止めるようになっていましたが、 私は100円ショップで購入した留め金付きのベルトを流用しました。
左の写真の通り、座板に挟まるよう糸ノコで大体の切れ込みを入れて、 ヤスリかルーターで仕上げます。後はベルトを通す穴を開けるのですがこれが一苦労。 電動ドリルで穴を開けるのも丸みがあるため、怪我しそうでちょっと危なかったです。 開いた穴に糸ノコをセットしベルトが通るよう広げていったのですが、 これも意外に面倒でした。
「スモールボート」ではこれをビーチパラソル立てとして紹介しており、 更に塩ビパイプを取り付けロッドホルダーとしても使えるとありましたが、 取り敢えず私は左の写真の状態で完成としました。
さてこれの実用性を実験する必要があるのですが、行方不明となってしまいました。 2009年6月15日段階でも見つかっておらず、使用する事がありませんでした。 そのため、この竿立ての事を書いていなかったのですが、 時間ができたので実用性は確認できていませんがUPしました。

2008年7月21日(月) 進水式

命名:浮楽丸(ふらくまる)
海の日に進水式を行いました。そして命名「浮楽丸」(ふらくまる)。
この日にあたり進水式とはどのように行うものなのかを調べました。 Wikipedia(ウィキペディア)に詳しく載っていました。詳しくはそちらで。
他にも色々なサイトに記載されている情報から、西洋では白ワインやシャンパン。 日本では日本酒のボトルを船主の奥さんか娘が船に叩きつけ、 ボトルが割れれば安全に航海でき、割れなければヤバいのではって事らしいです。 YAMAHAのサイトに記載されていましたが、ある程度個人の自由で良いとの事なので、 インフレータブルボートでもあるので、日本酒をボートのバウとトランサムに振りかける事にしました。
ちなみに日本酒は「酔鯨」って言う地酒を選択。釣りが趣味だけにちょっとシャレてみました。 右の写真は右目が虫に刺されちょっと怖い顔になった息子が、このお酒を持ってボートに乗った状態のものです。
私には奥さんも娘もいたのですが、今回の購入のお許しを出して頂いた我が家の大蔵省である奥さんにやって頂く事にし、 ちょっとしたご機嫌稼ぎをしておきました。
後、バウに清めの塩を振りかけ進水する事となりました。 流石にガソリンが値上がりしている中、海水浴客が少ないとはいえ、いきなり海が厳しいので、 今回、進水式の場所に選んだのは印旛沼で、何度かレンタルボートでブラックバスを釣りに来た事があり、 慣れたフィールドでボートを下ろすスロープもあるからです。
西部印旛沼にある「ふな一」のスロープから約2時間全開モードで風車のある所や新川付近を行き来しました。 娘も操船したいと言ったので、左の写真がその時の様子です。結構険しい顔になってます。 この時、ドーリーを上げ忘れており、電動船外機のパワーが発揮されず(?)、 まあ、エレキよりパワーがあるかな程度に思っていました。この後、ドーリーを上げたところ まずは2馬力並と言われているパワーを実感する事ができました。 それなりの釣りには耐えれ十分に感じました。ただ2馬力程度なので風の強い日や、 波の高い日には出船は厳しいと思われます。
取り敢えずは無事、進水式を終える事ができました。

2008年7月13日(日) 事前確認

取り敢えず組み立ててみる
実際に使用する前に一度、イフレータブルボートは膨らませて確認する必要があるため、 取り敢えず膨らませてみる事にしました。
実は届いた翌日に既に開封し広げてみたのですが、広げた部屋が狭くて膨らます事が出来ませんでした。
今回は十分な広さのある部屋(リビング)でテーブルを隅に追いやり、 準備万端の状態で膨らませたのが右の状態です。軽く膨らませただけなので、シワがありますが、 取り敢えずは空気もれの心配は無さそうです。
続いて船外機も組み立てて、バッテリーに接続し動かそうとしましたが、まったく動かず・・・。 よくよくマニュアルを見てみると、この電動船外機にはキルスイッチが付いていました。 キルスイッチを入れたところ無事動作確認が取れ一安心です。
後は船の命名と進水式に入る事となります。

やっちまった〜、ついに購入 2008年7月7日(月)

ボート:Joycraft BBS295
こんなインフレータブルボートをついに購入しました!
以前から欲しかったのですが、仕事が忙しいので使う暇がないと諦めていました。 最近になり仕事の量は増えたもののかわす手段を身に着けたのか、 人に振るのがうまくなったのか概ね休日は休めるようになりました。
こうなってくると使う暇が出来、購買意欲が再燃してきました。
以前からちょこちょこと購入していたボート雑誌を読み直し、 検討した結果、ジョイクラフトのBBS295を購入することにしました。
決め手としては一人でも使え、かつ、マンション住まいの自宅に保管できる事です。 ホープやアカシヨット、オーパクラフト等の分割ボートも検討段階では入っていました。 手入れや準備に時間がかからない事が良かったのですが、 現在所有する私の車はミニバンで、セカンドシートを若干前にずらさないと積めない事がわかりました。 ボートには2人で検討していましたが、家族連れで私が釣り、以外は別の遊びといった場合、 狭くなるという事は厳しく思えました。
そうなるとインフレータブルボート。参考にしたのが、親戚が所有するアキレスの4人乗りボートと、 丁髷さんの ジョイクラフトJES383。後者のボートは一人で上げ下ろしできるサイズでないので、 前者のサイズで検討。表差し舵、または前エレキとスパンカを使用する可能性も考え、 ジョイクラフトであれば、JBBシリーズかBBSシリーズ。 ポパイやゼファーボートでも同タイプが出ていましたが、海でも使用する事を考え、 エアーキールのBBSとしました。後はサイズで一人でも運べるサイズの295となりました。

船外機:TORQEEDO Base Travel 401
前提として船検が必要のない動力としたい。船舶免許も1級を取得していたのですが、 船検を取る手間がなんとなく面倒だったので、エンジンであれば2馬力までで検討しました。
ここで候補として上がったのが、2馬力エンジンの2スト、4スト、空冷、水冷、 ジェイモの1馬力エンジン。1馬力エンジンも手軽で良かったのですが、 海で少し沖までの使用を考えると連続運転時間30分が気にかかったので候補から外れました。 後、2馬力エンジンですが、軽いに越した事はないのですが、2スト、4ストはこだわりません。 ただ、水冷になると使用後のフラッシングがそれなりの水がいる事と、 マンション住まいなので、自宅付近では出来ない事を考え長考しました。
ここで以前から気になっていた電動船外機トルキードですが、2馬力エンジン並のパワーがあり、 使用方法はエレキと変わらない手軽さ。ただ、2馬力エンジンなら2台買えるくらいの値段のため、 候補から外していました。船外機の検討をする際に読んでいた雑誌に期間限定で安く販売される事が載っていました。
安くなったとはいえ、それでも2馬力エンジンより高い値段だったので、躊躇しましたが、 メンテナンスの容易さからトルキードに決定しました。
パワー不足であれば、5馬力くらいのエンジンを購入し、電動船外機を予備、 またはフロントバウに付けて流し釣りって手もあるのも選んだ理由にあります。
で、ほぼボートと同時期に注文したので、一通り届いた状態が右の写真です。
下からボート、船外機、ドーリーの箱となります。狭い我が家は一気に手狭となりました。 ・・・置き場所を検討しなければ!!
ちなみにボイジャーのバッテリー、及び充電器はnomtanさん から安くで譲って頂きました。ありがとうございます〜。

マイボートの検討

2007年6月12日(火)
まず、ボートを購入する前にボートに乗る為の条件について調べてみた。
手漕ぎボートであれば免許は不要である。しかし、せっかくボートをと検討しているのであれば、 動力が付いている方が何かと便利が良いと考え、動力が付くからには免許が必要であろうと思い調べる。
平成15年6月1日の船舶免許の改正から船の長さが3m未満(「船の長さ」とは全長×0.9の値なので、 実際には3.3m以下となる)の船体に推進機関が1.5kw(2馬力)以下であれば 小型船舶操縦士免許、および船舶検査が不要となった。しかし、水上でのルールと言うものもあるし、 2馬力以上のエンジンにも魅力を感じるし、船を借りる事も出来るので、まずは免許を取る事にした。
私が免許を取った平成16年では水上オートバイを乗るには小型船舶操縦士免許では駄目で、 特殊小型船舶操縦士免許が必要であった。まあ、これはそんなに興味が無かったのでよしとしたが、 ターゲットとなるのは1級小型船舶操縦士免許と2小型船舶操縦士免許であるが、それぞれ限定と限定解除がある。 1級と2級の違いは海域の制限で2級は5海里(約9km)。限定と限定解除の違いは限定が5tまでの船で、 限定解除は20tまでの船となる。幸い私が取得した時期は限定を取得してもすぐに限定がなくなる改正があったので、 免許取得には限定としたが、免許改定で20t未満まで乗ることが可能となった。 しかも1級を取得したので、条件さえ整えば海外にも行けてしまうのである。
余談ではあるが、私は船酔いが酷い。車酔いする人は車を運転するようになれば、 車酔いがなくなると言う話を聞いたので、船も同じと思ったが実際には未だに船酔いはする・・・。

2007年6月11日(月)
初めての釣りは川釣りで、しかも渓流。その後も鯉、鮒など川、池専門であった。
専門学生の時に車を購入し機動力を手に入れる事となった私は、 友人との付き合いもあったが海釣りを始める。サビキでの釣りでアジ、イワシが大半であった。
社会人になってからはブラックバス、シーバスなどのルアー釣り。 キス、カワハギ、カサゴ、イカと殆どが海釣りと幅を広げていった。
対象魚の変化からか社会人になり釣行が土日などの休日となった為か、 釣り人口が増えたのか釣り場が少なくなったのか。 ・・・のんびり釣りを楽しめる程周りの人は少なくなくなった。
当初、釣り場に選んでいたのが陸っぱりが多かったので、釣れるポイントには人がよく集まる。 しかし船での釣りであればポイントは広がり、人口密度は一気に下がる。 乗合の船での釣りはメンバさえ集めれば貸し切り状態となるので、 気兼ねなく釣りを楽しむ事ができた。またそんなに沖に出なければ手漕ぎボートであれば 一人でも釣りができ、周りも気にする事なく楽しむ事ができた。
そんな私がのんびり釣りを楽しむ為に自分のボートが欲しい気持ちになっていった。

ロッドスタンド

2007年6月10日(日)
ダイソーで販売しているジョイントラックの高さは47cmの物がありますが、 これでは低すぎ竿を立てかけるとバランスが悪いので、延長ポール38cmを継ぎ足します。
手前のポールは短い物25cmを使用し、一番下に網棚45×15cmをはめ込み、 竿の滑り落ち防止のため、補強バー45cmで柵として一端軽くはめ込みます。
短いポールの一番上に延長したポールと補強バー15cmでぐらつきを防ぎ、 長いポールの一番上に補強バー45cmを竿立てとしてはめ込みます。





続いて竿を立てかける区切りの部分ですが、ワイヤーネット用の3連フックと5連フックを それぞれ両端を逆さにかけて結束バンドで縛ります。その後、輪ゴムを端から掛けていきます。
これを書いた瞬間、輪ゴムの費用を書いて無かった事に気づきましたが、家庭で余っている物を使って下さい。
これはロッドスタンドの移動時に竿が倒れないように止めて置く物で必要無い方や、 竿の取り出し時に面倒な方は無くても構わないと思います。
ちなにみ竿を立てかけて輪ゴムにより倒れるのを防止した状態が右図の状態です。
そんなに慌てて竿を取り出す事もないので、輪ゴムを外し竿を取り出し、 また輪ゴムをはめるという動作は私としてはそんなに苦にはなりませんでした。



次に竿を立てる区切りの部分ですが、ここは先程仮止めしておいた補強バー45cmを 持ち上げ、ワイヤーネット用の3連フックと5連フックを網棚45×15cmに掛けます。
右図の縮小写真では見にくいのですが、クリックして頂ければ拡大写真が表示されます。



続いて補強バー45cmを3連フックと5連フックの掛ける部分に挟み込むようにはめ込みます。
右図のようにはめ込めれば、3連フック、5連フックと補強バー45cmを結束バンドで縛ります。
右図では分かりづらいかも知れませんが、網棚45×15cmの上にジョイントラック用棚板45×15cmを 置きます。ちなみに3連フックと5連フックがあるため、若干、置きづらいかも知れませんが、 逆に板がヅレにくくなるので、結果オーライとなります。これで完成です。
実際に竿を立てかけてみた状態が右図となります。このジョイントラック用のタイヤ?コマ?も ダイソーで販売していましたので、お金に余裕のある方、必要な方は付けてみても良いでしょう。
私の作ったこの作品では付けていませんので強度などの確認は取れてませんので、付ける方はご注意下さい。
後、丁髷さんのサイトにも 自作のロッドスタンドが公開されていました。







2007年6月4日(月)
少々更新間隔が空きましたが概ね完成。(仕事で泊まり込みが続いたもので・・・(T.T))
まったくの工具なしで完成できるようにしたかったのですが、ハサミを使ってしまいました・・・。 ここは一般的にハサミは普通は持っている。釣りをする人なら持っていると言う前提でご勘弁を。
下記のnomtanさんに比べ費用は倍ほどかかってしまいましたが、 こちらの作品は工具なしでたいした技術も無しで作れるという利点はあります。 次の当ページの更新には作り方を載せて行く予定です。





ちなみに材料は左図のダイソー製品で
・100円(税込み105円)×18個=1,800円(税込み1,890円)
・200円(税込み210円)× 1個=  200円(税込み  210円)
合計2,000円(税込み2,100円)でした。
ハサミについてはこちらも100円ショップで売っています。 ちなみにハサミの使用は商品の開封と結束バンドの余分な部分の切り取りに使いました。


2007年5月29日(火)
以前テレビなどで100円ショップの製品を組み合わせ台所用品を作ったりしていた事を思い出し、 近所のダイソーで使えそうな物がないか探索しに行く事にした。
ダイソーには工作用の木材も取り揃えており、糸ノコギリなどの工具も充実していたため、 思わず当初の目標を忘れ工具などを揃え制作に入ろうと考えてしまったが、思い止まり、 本来の目標に見合った物がないか探したところ、ジョイントラックが使えそうな感じであった。
みなみに右の写真がジョイントラック(・・・あまり参考とする資料にては適切ではないが)。ただし100円ショップに売っている物はもっと小さいが、 ロッドスタンドとして使うには十分なサイズが取れるだろう。これなら工具なしで骨組みは作れる。

2007年5月28日(月)
ロッドスタンドの話しをnomtanさんにしたところ、 すでに自作しているとの事。右にあるのがホームセンターで木材を購入し加工したnomtanさんの作品。 費用は千円程度の事です。
これを真似ようと思ったのだが、工具を持っていない私には工具を揃えるための費用が必要で、 かつ、それなりに工具を扱う技術も必要。
私はできれば工具を使わずに出来るロッドスタンドを検討していく事にした。

2007年5月24日(木)
何か釣りを楽しむために釣るだけじゃない楽しみをしたくなった。
釣り道具を作ろうと思ったがやはり製品を購入するより安く仕上げたい。 この前、釣り具やで見かけたロッドスタンドは6千円程したので、これを安く仕上げよう。
DIYを検討していく。